Googleのクローラーを登録申請する手続き・方法
クローラビリティGoogleの関連検索に「google クローラー 申請」というキーワードがあります。「google クローラー 申請」に対する提案としては以下になります。
- Search Consoleからリクエストを送信
https://www.google.com/webmasters/tools/submit-url - Search Consoleにサイトを登録し、Fetch as Googleツールの「インデックスに送信」を使用
https://www.google.com/webmasters/tools/googlebot-fetch - インデックスされたページからリンクを貼る
自社サイトまたはSNSなど。既にクロール対象ページにリンクがあればGoogleはクロール対象とします。
10年くらい前は①のようにマメに対応することで施策効果の時間を短縮できました。特にYahoo!対策には。最近はサイトを公開してSNSで発信しておけばまあ大丈夫ではないかと。とりあえずクロール対象にはなります。
Googleのインデックスが減少した場合
とまあ一通り書きましたが、「google クローラー 申請」と検索する方の意図としてはおそらくGoogleがクロールしてくれくなったのではないかと推測します。むか〜しGoogleのインデックスから大量に削除された事例に出会ったことがありますが、本当に死活問題ですよね。当たり前のことをし続けることが一番です。以下はインデックス削除に該当するケースを書いてみました。
- ①no-index状態である
- メタタグにno-indexが記述されている場合。リニューアル時にテストサイトをインデックスしないようにわざわざ記述し、そのままローンチを迎えた場合に起こります。「そんなことないだろう」と思うかもしれませんが、実際にありえます。人間は忘れる生き物です。メタタグでインデックスを抑制する時は絶対にインデックスさせないページのみに留めておくべきです。
- ②canonical誤用
- 全ページに同じURLを記述したcanonical属性を記述した場合。今は間違いとみなしてくれるかもしれませんが、間違った使い方はしない方が良いです。
- ③重複ページ問題
- 内容が同じページが量産されている場合。タイトルタグとメタタグの重複も避けておくべきです。
- ④内部リンクが存在しない
- Googleはクロール対象リストを作成し、そこにクロールします。リストへの追加はsitemap.xmlまたはリンクです。他のページからリンクされていないページはクロールされづらいページです。ページ評価に影響する可能性はあります。
- ⑤リンクファーム
- 有料・無料に関わらず、リンクファームに参加しているとみなされている場合。Googleのウェブマスター向けガイドラインに違反しています。該当しているかどうかはSearch Consoleの「検索トラフィック > 主導による対策」を確認してください。サイトが何をしているかによりますが、ペナルティ解除申請をするか、諦めてやり直すかでしょうか。
Googleのクロールが少ない時
最後に単純に巡回(クロール)頻度が少ない場合にどうすれば増やせるかを書いてみます。クロール頻度が少ないということはGoogleがマメに巡回しないで良いと判断しているからです。ヒトコトで言うと変化がないから。または限定的な変化だから。ほとんど変化がないサイトはクロール頻度が少ないです。
- ①更新頻度
- 更新頻度を高めて変化を出しクロールを促します。
- ②ページ追加
- 新しいページを追加するとクローラーが巡回します。
- ③リンクを増やす
- 内部・外部、関係なくリンクを増やします。とりあえず「ページ追加→SNSで発信」をやり続けてみてはいかがでしょうか。
- 執筆者:西部俊宏
- 株式会社Webの間代表取締役。上場企業でのSEOやWebサイト構築実績多数。ECサイトのカスタマイズ経験も多数あり。
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