SEO・クローラビリティ対策で使うべきチェックツール

クローラビリティ
チェックシート

弊社がよく使うツールをまとめました。特別目新しいものではありませんが、きちんとチェックをしているケースは意外と多くないと思いますので改めてチェックしてみてください。

モバイル フレンドリー テスト

▼モバイル フレンドリー テスト
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/

その名の通りモバイルフレンドリーかどうかチェックできます。PageSpeed Insightsのユーザー エクスペリエンスの方が具体的な指示があるのでわかりやすいかもしれません。
※モバイルフレンドリーテストツールは新バージョンへ移行するようです。

▼モバイル フレンドリー テスト(新バージョン)
https://search.google.com/search-console/mobile-friendly

PageSpeed Insights

▼PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

チェックしたいURLを入れます。PC・モバイルの表示速度、およびモバイルのユーザー エクスペリエンスを100点満点のスコアで検証できます。ユーザー エクスペリエンスはモバイル対応できていればほぼ大丈夫なはずです。修正点があれば適宜対応します。表示速度のスコア改善についてはこちらをご覧ください。

▼PageSpeed Insightsで100点を取る方法
https://www.web-ma.co.jp/column/crawlability/98.html

AMP

▼AMPテスト
https://search.google.com/search-console/amp

チェックしたいURLを入れて検証します。URLは通常のページ(という言い方で良いのでしょうか?)ではなく、AMPページを入力します。有効なAMPページであるかどうかチェックできます。WordpressのAMPプラグインを使用すれば難しくないはずです。

構造化データ

▼構造化データ テストツール
https://search.google.com/structured-data/testing-tool/

有効なAMPページであれば構造化データもOK! とはいかないこともあるので注意が必要です。WordpressのAMPプラグインを入れている場合でも1箇所エラーがありました。

publisherのlogoフィールド
サイトアイコン(site icon)をロゴとして使用するようですが、Wordpressを普通に使用していると設定がないはずです。ロゴのファイル形式はJPG、PNG、GIFで、サイズは横600px・縦60px以内です。
functions.phpに以下を追加して対応しました。弊社ロゴの場合の記述なので適宜変更してください。

add_filter( 'amp_post_template_metadata', 'xyz_amp_modify_json_metadata', 10, 2 );
function xyz_amp_modify_json_metadata( $metadata, $post ) {
$metadata['publisher']['logo'] = array(
'@type' => 'ImageObject',
'url' => 'https://www.web-ma.co.jp/as/img/common/logo.png',
'height' => 24,
'width' => 190,
);
return $metadata;
}

なお、imageフィールドも必須なのですが、サイズは696px以上です。表示サイズではなく画像本来(100%)のサイズの話です。表示サイズが300px程度の画像でも最低限696px以上でアップしておくと良いでしょう。

西部俊宏
執筆者:西部俊宏
株式会社Webの間代表取締役。上場企業でのSEOやWebサイト構築実績多数。ECサイトのカスタマイズ経験も多数あり。
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