Googleが正式導入したAMP、古い記事も検索結果に表示された
SEO先日Googleのスマートフォンのウェブ検索で正式に導入されたAMP。モバイルで検索しているとちょこちょこ確認できるようになりました。
▼Search results are officially AMP’d
https://blog.google/products/search/search-results-are-officially-ampd/
サイトをやり直したばかりでGoogleの認識もまだ中途半端な状況ですが、ようやくAMPに対応できました。
Search ConsoleでもようやくAMPページが3ページインデックスに登録。
そして検索結果でAMPラベルがつきました。が、今のままでは直帰しかできないので構成を変更します。AMP用のテンプレートをきちんと設計しないと直帰率100%のページが出来上がってしまいます。
AMP表示には検索キーワードと記事の公開日は関係ない
AMPページは話題の検索ワードに対して旬なページを表示しているのかなあと思っていたこともありましたが、実際には意外と広範囲で表示されているのを見ました。例えばこちら。
Web担の2008年5月29日の古い記事です。8年以上前の記事もAMPで表示しています。検索ワードも「pcサイト モバイルサイト 設計」と専門的な複合ワードです。AMPに対応していれば記事が新しい古いは関係ないようですね。
▼モバイルウェブを速く、快適に − AMP プロジェクト 1 周年
https://japan.googleblog.com/2016/10/amp-1.html
このGoogleのプッシュ。現状はニュースとブログだけのようですが、確かに表示が早いんですよね。でも直帰しやすい表示なので、ウェブマスターにとっては悩みが増えることでしょう。
この左上の「×」が要らないですよね。これだけでAMP対応を見直す必要があるかもしれません。あと、有効ではないAMPでも表示されましたね。相当推している感じがします。
- 執筆者:日下誠彦
- 株式会社エフティスマイル代表取締役。上場企業でのSEO・SEMの実績多数。現在は企業のSEO・インターネット広告におけるコンサル業務、及び自社サービスのSEO・SEM戦略を行っている。
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